【療育を受けるまで①】不安ばかりの1歳半検診
やーっと幼稚園から帰ってこられました。
今朝は家を出ることはできたものの「教室入りたくないの・・・」とぐずぐず。
いつもはぱっと先生に渡して帰ってきますが(大泣き・大暴れ)、今日は本人の話をしっかり聞いてみました。
その後子供自身の意見を踏まえつつ園長先生とも話をして今後の対応を決めることに。
明日からは決めた対応方法で乗り切っていこうと思います。
その後の様子を見てどのような対応にしたかはまた別でまとめますね。
子供の発達の様子が気になりだした時期
うちの子の1歳頃の様子です。
赤ちゃんの頃から目はしっかりと合うし、抱っこも大好きで身体的な発達の遅れは感じられませんでした。
気になるのは夜泣きがひどいことと言葉が少ないこと。
まぁそのうち喋りだすだろー、とのんきに構えてるふりをしながらも
『1歳 喋らない』
『1歳 言葉の遅れ』
『1歳 発達基準』
などなど夜中に検索しまくる日々。
現代のお母さんはネットという環境があって便利な反面、不安になる言葉を目にしやすくて参ってしまいますよね。
私も日中子供と接しながらもずっと心のどこかで不安を感じている毎日でした。
1歳半検診の案内が届いた!
どこの市でもやっていると思いますが、うちにも1歳半検診の案内が届きました。
案内が届いたら届いたで
『1歳半検診 内容』
『1歳半検診 対策』
などなど、今考えると自分の心労を増やすワードばかりを検索・・検索・・・
どう考えても病み気味でしたね。
積み木を積まされる、イラストを見て指差しできるか試される、でている言葉の数を確認される!となんだか自分が試験を受けに行くかのように予習をして当日の検診に望みました。
検診当日の様子
当日の簡単な流れは
受付 ➡ 広場で待つ ➡ 身長・体重計測 ➡ 発達の様子を見る(積み木・指差しなど) ➡ 医師による検診 ➡ 終了
という感じ。
まず「広場で待つ」のが最初の関門です。
私のひざに座っていられず非常口のドアノブをカチャカチャカチャカチャ!とまらない!(泣)
まぁある程度自由な子も多かったのでそこまで目立ちませんでしたが、私の心はもう折れ始めている(泣)
その後の身体計測でも私から離れるので大泣き。
我が子の発達の様子に不安を抱えるお母さんが一番気になる『発達の様子を見る』時間。
うちの子の場合は
- 椅子に一人で座る ➡ ママのひざじゃないと嫌!
- 四角い積み木を5個以上積む ➡ これはクリアできた
- イラストで指差し確認(ワンワン、ブーブーなど) ➡ ひとつもわからず
- でている言葉の数 ➡ パパ、あんまん(アンパンマン)の2語のみ
もちろん「検診のあとに発達相談されませんか?」のお言葉。
さんざんこの流れはネット検索で予習したきたのでなんの抵抗もなく相談をお願いしました。
発達相談後の流れ
緊張してのぞんだ発達相談でしたが、相談というかただのお悩み相談みたいなものでした。
やはりこの1歳半という時期は発達障害故の特性なのか、年齢相当の行動なのかの判断はプロでもしづらいものなのでしょうね。
子供のことよりも母親のメンタルを見ているように私は感じました。
「とりあえずしばらくは様子を見て2歳になっても気になるところがあればまた市役所に相談して下さい」
私はこのときにもう発達障害かどうか決定されるものかと思っていたのでどっと安心した記憶があります。
結局2歳でも発達が遅いという不安が消えず市役所に相談することになるのですが、長くなるのでまた次の記事に書きますね。
1歳半検診が不安なお母さんへ伝えたいこと
過去の私のように検診が不安で不安でたくさん検索してしまっているお母さんも多いのではないでしょうか。
安心できる言葉を探して色々なブログや記事を読み漁ってしまいますよね。
私が経験したり感じたことで具体的にどんな不安があって実際にはどうだったのかまとめてみます。
(市によって検診内容が異なる部分もありますので、あくまで私の例としてみてください)
落ち着きがないので目立ってしまうのではないか
走っている子や大声で泣いている子は意外とたくさんいました。初めての環境で緊張しないほうが無理です。
「母親から離れずじっとしている」「初めての場所に興奮してしまう」と子供によって緊張の現れ方が違うよねー、と思っておけば大丈夫と思います!
積み木や指差しなど練習しておいたほうがいいのかな?
発達の様子を見るためにする検査って平均的に成長している子だと何もせずとも出来るものらしいです。
練習したから出来る、のは本当の意味での『出来ている』にはならないそう。
私も子供が指差しできなかった後に「練習しなきゃね」と言ったら保健師さんにそう言われました。
でもでも発達を促すという意味では積み木も絵本を見ての指差しもとても良い遊びです!
特に発達に偏りにある子は『普通なら勝手に成長していくであろう感覚』を身につけることが苦手だったりするので、親からトレーニングを与えるのは大切な対応だと思います(ここらへんもまた別にまとめたいです)
他の子が上手にお喋りしたり課題に取り組めているのを見て落ち込みたくない・・・
これは私は全く気になりませんでした!
なぜかというと子供の相手(追いかけたり、なだめたり)をするのに必死で周りを見る余裕がなかったから(笑)
ただ大人しいタイプのお子さんをお持ちの方は活発な子と比較してしまう可能性もありますよね。
でも大丈夫です。発達障害で言われる特性って結局性格のことなんですから。
その性格によって本人に困ることが生じたらそれが特性と言われて障害と感じられると思うんです。性格なんて大人だって千差万別ですもん。
「ただの性格の違いだよね」と思って我が子と穏やかに過ごしちゃいましょう。
ブログを書いていたらもうお迎えの時間が近づいてきました。
今日はどんな不満とこだわりを持って帰ってくるのかドキドキです(期待と不安)。
今日は頼んでいたマリオのパンツが届きます。
最近夜中もパンツで寝る!とはりきっているので買い足しました。
はりきるのはいいのですが、おもらししてしまうともう幼稚園に行くことが出来ない状態になってしまうんですよね(泣)
とにかく失敗が苦手な息子。ASDの子は失敗がとても苦手な傾向が強いようです。
一度失敗するとこの世の終わりのような気持ちになり、訳のわからない癇癪を起してしまいます。
受け止める私のメンタルがもたない・・・。