自分を育てるブログ

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【登園拒否】心が消耗される

幼稚園に通う5歳の息子がいます。
2歳のときから療育に通い、4歳のときにASDと診断されました。
現在は登園しぶりに悩む毎日です。

 


先週中ごろから絶不調の息子です。
本当は【療育に通うまで】の続きを書いていきたかったのですが、過去最悪じゃないかというほど息子と家庭が荒れているので現在のリアルな状況を記録しておこうと思います。

現在の状況

 『登園しぶり』だったのが『登園拒否』へと移行してしまいました。
息子の心が疲れ切ってしまっているようで、幼稚園もお休みしています。
詳しい状況としては・・・

  • 夜お風呂に入らない、寝ようとしない(朝起きたくないため)
  • 朝起きているのに寝室から出てこない
  • 家族みんなで食事をとりたがらない
  • 赤ちゃん返りのような母への後追いをしている
  • 自分で髪の毛を抜いてしまう

『髪の毛を抜いてしまう』
ここまで息子を追いつめてしまっていたのか。
息子に申し訳なくて、私も悲しくて、久しぶりに声をあげて泣いてしまいました。
この行動についてネットで色々検索してみましたが、やはり心のSOSのようですね。
突然起こる癇癪も頻発しており、私の心も疲弊してきています。 

『登園しぶり』への対応

 ASDの特性としての『切り替え・見通しをつけるのが苦手』なことが登園しぶりの主な原因だと思っていました。
しかし幼稚園も最大限に配慮して下さっているように私は感じているので、もうそれだけが原因ではないのだろうと息子が今の状態になるまでの今年の生活を振り返ってみました。

冬休み明け1週目
まだ給食も始まっていない短縮保育の時期。
息子は長期休み明けは毎回何事もなく行けるタイプです。
本人いわく「すぐに家に帰れるから」とのこと。
この話だと私と離れているのが苦手で『母子分離不安』の要素が大きいのかなぁと考えていました。

冬休み明け2週目
給食開始。この頃からやはり朝ぐずぐずと言い始めるように。
しかしもう毎度のことなので登園前にしっかり私と遊ぶ時間をとり、気持ちが切り替えられそうなタイミングで家を出発できていました。

冬休み明け3週目
登園時に泣き叫び、先生に無理やり預ける流れ。
この流れも年少さんの頃からよくあったことですし、帰りの時間には「幼稚園楽しかった♪」とご機嫌だったのでしばらくは先生に頼らせてもらうことに。
しかし今考えるとこの判断が間違っていたのだろうなぁと思います。 

『無理やり預ける流れ』を『よくあったこと』で済ませてしまったのが間違いでした。もちろんその流れで切り替えられるのであれば、適切な対応なんでしょう。息子の場合は本人の話をもっとしっかり聞くべきだったと反省しています。

 冬休み明け4週目
お迎えのときにすっごく不機嫌な状態の息子。
先生に1日の話を聞くと私が無理やり預けたことがショックだったようで1日切り替えられずに過ごしたようでした。
その後家での癇癪も一気に増え、上記のような現在の状況に至ります。

原因を考える

たくさんたくさん夫とも話をして考えたのですが、はっきりとは原因がわかりません。
ただ息子の心が疲れ切ってしまっていること、特に母親である私にSOSを発信していることだけは明らかです。

集団療育でもこんな感じだったので先生に相談してみたところ『見られたくない。隠れていたい』というワードを頻繁に言っているので、そこが気になるとのこと。
確かに私も気になっていたポイントで、家でも私以外の家族(5人家族です)に見られるのもすごく嫌がるようになっていたのです。
食事を一緒にとることも出来ず、トイレで鉢合わせることも恐れてしまうほどに。

きっと原因はこれだ!と的を絞れるほど簡単ではないのでしょうね。
とにかく今は息子を受け入れることに全力を尽くしています。

具体的な対処方法

では具体的にどうするか。
ブログに書きながら自分の頭と心の中を整理したいと思います。

夜お風呂に入らない、寝ようとしない(朝起きたくないため)
これは根本的に幼稚園に行きたくない気持ちからきていると考えられます。
身支度も整えないし、朝早く起きれないようにすれば行かなくて済むと考えたのでしょう。
なので「息子の気持ちどおりでいいんだよ。幼稚園も無理して行かなくていいんだから、ゆっくりお風呂にも入って寝ようね。」と伝えています。
しかし「どうせ無理やり幼稚園に連れていかれるんだろう」という気持ちを持ってしまっているのか、どれだけ眠くても頑なに夜更かししようとしています。

朝起きているのに寝室から出てこない
これも上記と一緒の気持ちからきている行動だと思われるので、同様の対処方法です。

家族みんなで食事をとりたがらない
家族みんなで食事をとれないのはとても悲しいことですが、今は息子の心の安定を取り戻すことが最優先です。
時間をずらす、別室でとる、といった対応をしています。

赤ちゃん返りのような母への後追いをしている
「お母さん、見て!」が数秒に1回あるような状況。
以前なら「はいはい、ちょっと待ってね」と言ってしまっていましたが、できる限り要望に応えています。
ただし料理中でどうしても手を離せないときは「火を使う料理が終わったらすぐに行くね!」と具体的に行けるタイミングを伝えることに。
今のところはこの声掛けで本人も大泣きすることなく待っていてくれています。

「お母さん、来て!見て!」に対する声掛けを具体的にすることは、どんな子供にも良い方法のようです。もっと前に気づいていれば本人が安心できる声掛けをしてあげれたなー、と大反省中。

自分で髪の毛を抜いてしまう
とにかくネガティブな指摘をしないこと。
今のところ抜いた髪の毛は隠すことなく私に見せにきてくれるので、その度に「痛くないのー?」とこちらは抜くこと自体を気にしてない風に対応中です。
本心は見てるこちらも辛くて辛くて夜中に泣きたくなる・・・。

 

それと『見られたくない・隠れたい』に対応できるようにリビングの隣の部屋を息子専用にしました。今までは相手に対して「あっち行って!」と怒っていたのですが、自分からその部屋にささっと移動しています。

私の気持ちとこれからのこと

自分のためにも1人で抱え込まないで様々な人に相談しています。
幼稚園の先生、家族、療育先の先生。
かかりつけの病院も予約している受診日があるので、しっかり相談していきたいです。

今回の状況になって今までの育児について本当に本当に考えさせられています。
もちろん反省することだらけです。
私は息子のことを受け止めているようで本質的には受け止められていなかったのでしょう。
でも過去の時間はどうにも出来ません。
それに「心を受け止めるとは具体的に?」と、頭はハテナ状態です。
もしかしたら私自身も感覚的に物事を捉えるのが苦手なのかも・・・。
マニュアルだったり模倣することのほうが安心感があります。(いつか自分のことも書きたい)
それでもまだ5歳という年齢で考えるタイミングが出来て本当に良かったと思っています。
私の中での育児の最終的な目標は『息子が毎日笑顔で自立した人生を歩むこと』
幼稚園に毎日行くことでも、規則正しい生活を送ることでもありません。
この大切な目標を日々の生活の中で見失ってしまっていました。

息子の心の回復にこれからどれだけの時間が必要か検討もつきませんが、一緒に美味しいものを食べ、笑いあい、心も体もたくさん触れ合って過ごしていきたいと思います。