dekoboko日記

発達凹凸っ子・母子分離不安・付き添い登校な日々

【登園拒否③】発達外来電話受診

すぐにでも発達外来を受診して担当の先生に現状を相談したかったものの、その時の息子は外出も留守番もできない状態。

 


病院に今の状態をお話して電話で診察をしてもらうことになりました。

どこの病院でも電話での受信ができるのかはわかりませんが、同じような状態の方がいましたら(母子分離不安)一度病院へ問い合わせてみとよいかもしれません。

先生からのアドバイス
現在の息子の状態とその対応方法について詳しく相談をしました。
その時の内容を手帳に記録しておいたので、簡単に記録します。

  • 幼稚園に行けなくなった→無理に行かせないほうがいい。今はまず生活を立て直しましょう。
  • 私から全く離れられない→母子分離不安症のようですね。今は本人の気持ちに全て答えてあげて。要求に応えるのは甘やかしとは違います。
  • 身辺自立の退行について→本来はできること(食事・着替え・トイレなど)なので今は本人が納得するまで手伝ってあげましょう。
  • 家族への異常な敵意→徐々に落ち着いてくるはず。今は本人の意思を尊重して家族にも協力をお願いしましょう。
  • 抜毛症・チック症について→心が落ち着けば自然と治ります。あまり指摘しないように

私も先生の提案してくれた対応方法が良いと感じたので、とにかく息子の要求に応える、嫌なことはさせないように過ごすことに決めました。

電話中の息子の様子
私の意識が電話に集中することが嫌だったのか、電話中もずっと私の膝の上で怒る息子。
私も相談したくて必死だったので息子を無理矢理どかして家の中をぐるぐると走り逃げながらの電話でした。
この時期、療育をやめたり受給者証の更新だったりと電話が必要な場面がたくさんあったのですが、全てこの調子で電話するだけでも一苦労。
今でも長時間の電話が必要なときは心臓がばくばくとするようになってしまいました。

振り返って思うこと
幼稚園に行くことは遠い遠い夢になった時期。とにかく生活を立直したくて必死でした。
よく「子どもの気持ちを受け止めてあげて」と言われますが、そのためには母親の気持ちを受け止めてくれる人が絶対に必要だと思います。
常に手探りの育児で正解も見えない中、「その対応でいいんだよ、お母さん頑張ってるよ」と言ってくれる存在がいないと私は気持ちを保つことができませんでした。
この登園拒否の時期には発達外来の先生そしてもう少し後になるのですが信頼できる療育の先生に会うことができ私の気持ちを支えてくれる存在となってくれました。

また現在の話になりますが、発達外来の先生、療育先の先生ともに諸事情でご退職されてしまいました。
新しいドクターとは色々あって頼ることができなくなり、今は誰にも気持ちを受け止めてもらえないでいます。
真っ暗なトンネルにいるようで、子どもへの対応にも迷いがでてしまっている現状です。
もっと自分で考えて対応しなければ!とも思うのですが、発達障害育児って本当に難しくて。
自分の対応1つで息子の未来が変わってしまいそうで、とにかく不安な日々を過ごしています。
2学期がはじまるのが本当に怖い…。