【付き添い登校振り返り】入学からの一か月間|4月の様子
入学してからの1か月間、4月の様子を振り返っていきます。
年長時に教育相談を受けて支援級への入級を希望していたのですが叶わず、通常級へ入学しました。
▼1学期まとめはこちら
4月・目標にしていたこと
まずは登校すること。
遅刻しても早退しても毎日学校に行くことを目標にしました。
もちろん本人の拒否がひどいときは無理やり連れていくことはせず。
付き添うこちらも精神的に参ってしまいますからね。
実際に出来るかどうかは別として、毎日登校するものだと意識づけをしていこうと考えました。
私は一年間、短期の目標を立てるということを大切にしていました。
息子に目標を言ってしまうと拒絶反応がすごそうなのであくまで私の意識としての目標です。
目標に至らずな息子にイライラしたり悲しくなってしまうこともあった1年でしたが、目標をたてているのは私自身であり息子の問題ではないので、焦る気持ちはおさえられていたように思います。
短期目標・長期目標ともに手帳などに記録していくのもおすすめです。
息子の様子・困りごと
●教室には入るが、常にこちら(母親)の様子を気にしている。
●不安感や周囲のざわざわ感から先生の話が入ってこず、大声で何度も聞き返す。
●指示されたプリントやドリルには取り組むが、終わったら何をしたらいいのか、裏面の問題は問いていいのかわからず泣き出してしまう。
●クラスの子が近づいてくると身体が強張り、耐えられなくなると廊下にでてしまう。
●プリントでの間違いを訂正される度に癇癪を起こす。
●給食時間や掃除時間のざわざわに堪えられず、私の背中に隠れて大声でずっと怒っている。
学校へお願いした対応
●プリントをどこまでやるのかなど細かな説明を補助の先生を通してお願い。
●訂正後のブリントは息子に返さずに私に直接渡してほしい。
私の対応・気持ち
上記のお願いした対応以外のことは本人が慣れていくしかないと思い、私が隣で指示をだしたりしんどそうなときは少し離れるなどをして対応していました。
いつかはその環境に慣れるだろうと思っていたのですが、その見通しは甘かった。
息子は日に日に大声で怒ることが多くなっていき、翌月には教室に入れなくなってしまいます。
ずっと別教室で私と二人きりで過ごしていた年長時代を考えると息子の頑張りはとてもすごいものだったと思います。
久しぶりに集団生活の中にいる息子を見て、まだ別室登校からスタートしたほうがよさそうだなと考えていました。
担任の先生や支援相談員の先生に別室登校の相談を始めながら、この1年間はまず「小学校とはこういうもの・一年間の流れ(行事など)を知る・周りの集団生活を見る」ことを年間目標にしていこうと決めた4月でした。
振り返ってみて
4月は気持ちが落ちても疲れてもすすんでいこうと決めていたので、気持ちもはりつめたままあっという間に過ぎていきました。
集団生活がつらそうな息子を目の当たりにして、1人で泣く日もたくさんありました。
クラスの子に「なんでお母さんも来ているの?」と毎日聞かれ、心も疲弊しっぱなし。
子ども達もこちらが気になるのか抱き着いて着たり、永遠に話しかけてきたりとどう対応していいのか戸惑いもかなりありました。
それでも集団の中での困りごとを再確認できたり、休み時間はお友達と遊ぶ姿も見れたりとメリットもあった4月。
ちょうど4月も終わり、心も身体もぼろぼろのお母さんもいるのではないでしょうか?
本当にお疲れ様です。
我が家は5月から学校内で少しずつ母子分離を始めていこうかと準備しているところです。
気力も体力ももっていかれる予定なので、GWはたくさん美味しいものを食べて息子とめいっぱい遊びたいと思っています!
読んで頂きありがとうございました。