dekoboko日記

発達凹凸っ子・母子分離不安・付き添い登校な日々

【発達障害育児】Switchのゲームソフト|実際に遊んでみたメリット・デメリットご紹介 Part.1

私達親子はゲームが大好き。

私がもともとSwitchが欲しくて買っていたものを息子に貸す形で一緒にプレイしています。

ソフトを色々してきた中で発達特性によってやりづらかったゲームや特性があるからこそ極めたゲームなどをご紹介しようと思います。

※私の個人的主観で書くので誰でも当てはまるわけではありません。

※素人のプレイ内容や感想であることをご了承の上、ご覧ください。

 

まずは息子の特性について。

● 失敗が苦手で成功するまで挑戦したい

● 1人で没頭するよりも家族みんなでゲームがしたい

● 1人でプレイしているときもずっとゲーム内容について語っている

 (そして聞いていないと怒る)

● 上手く操作ができないと癇癪をおこす

● 相手に合わせるのが苦手で自分本位の気持ちが強すぎる

 

以上の特性からソフトひとつひとつについて良かった点、大変だった点を記録していきます。

 

マインクラフト

プレイ年齢:6歳~

プレイ人数(我が家での):1人 or 2人(母親)

 

良かった点

●クリエイティブモードでの建築を通して空間認識が強くなった。

レッドストーンなど自分で始まりと終わりを考えて回路を作ることが得意になった。

●最初はゲームの中でも母子分離不安が強く同じ家に住みたがったが、徐々に別々の家を建築するようになり、ゲームの中で自立心を養えた

●サバイバルモードで自分の居場所を認識するためにx,y,z座標を理解しようと勉強。東西南北(北北東や南南東など細かいものまで)を完璧に覚えて実際の生活でも使えるようになった。

●エンダードラゴン(ボス)を倒すためには何を集めたらよいのかを考え、母親とそれぞれ担当を決めて動いたり協力しながらゲームをすることができる。

●鉱石や植物、機械など実際のものを参考に世界やアイテムが作られているので知識が増える。実際の図鑑に興味をもつきっかけになった。

 

大変だった点

●操作に慣れるまで時間がかかるので出来るようになるまでは癇癪を起こしがち。

●設定がかなり細かく操作も複雑な部分が多いので、母親もかなりゲームについての勉強が必要。

●画面が3Dなので画面酔いしやすい。

●爆弾やマグマなど他の物を破壊できてしまうアイテムがあるので作ったものを壊されたりなど一緒にプレイをする上で衝突が起こりやすい。

●アイテムに執着をするタイプだとそのアイテムが見つかるまでゲームをやめられずに家族と衝突が起きる。

 

息子が1番大好きなゲームです。

私もよく一緒にプレイしますが、自由度が高い分衝突も多く……。

それでも学べることも多いので買って良かったなと思っています。

特に鉱石や座標に興味を持ちました。

 

マリオカート8デラックス

プレイ時期:6歳~

プレイ人数(我が家での):1人 or 2~3人(母親,父親)

 

良かった点

●1コースだけ、と区切りをつけて遊ぶことができる。

●勝ち負けにこだわりがある場合、2度負けてあげて3度目はこちらが勝つなど調整してあげやすい。負けた場合の気持ちの整理の仕方を学べる

●キャラクターがたくさんいて見ているだけでも楽しい。

ミニゲームが数種類あるので、レースが苦手な子でもプレイしやすいものが見つかりやすい。

 

大変だった点

●家族だけでなくCPUに負けるのも許せないタイプだと大癇癪になりやすいかもしれない。

●追加パスの購入(またはSwitch ONLINE+追加パスへの加入)をしなければ遊べないコースがある。

 

操作に慣れるまでは癇癪が多かったゲームです。

負けても癇癪が多かったのですが、こちらも負けてあげたりわざと勝ってみたりと対応しやすかったかな。

最近は新しいコースは自分1人で練習してからレースに挑むなど、息子自身で工夫できるまでになりました。

みんなでプレイできるので私も大好きなゲームです。

 

ピクミン3デラックス

プレイ時期:6歳~

プレイ人数(我が家での):1人 or 2人(母親,父親)

 

良かった点

●キャラクターが可愛くて攻略できなくても遊んでいて楽しい。

ピクミン自身は言葉を発しないのでピクミンの気持ちになってセリフを当てはめてみたりと、相手の気持ちを考える訓練になった。

●2人プレイの場合は協力が必須なので相手の都合に合わせて動く練習になった。

ミニゲームもたくさんあるので本編の攻略が難しい子でもプレイしやすいものが見つかりやすい。

 

大変だった点

ピクミンが思い通りに動かせないこともあるので、自分本位の気持ちが強いタイプは癇癪を起こしやすいかもしれない。

●本編の攻略が難しく、親の協力が必要。場合によってはネットで攻略サイトなどで調べることも。

 

ピクミンはキャラクターとしても可愛いですよね。

攻略するのに地図を見ながら考える場面が多かったのですが、数回プレイする内に息子1人でもさくさくプレイできるようになりました。

 

スーパーマリオ3Dワールド + フューリーワールド

プレイ時期:6歳~

プレイ人数(我が家での):1人 or 3人(母親,父親)

 

良かった点

●3Dでも画面が自動で動いて固定されるので画面酔いしにくかった。

●4人プレイでもそれぞれ自由に動けるので喧嘩になりにくい

●フューリーワールドのほうは範囲狭まめのオープンワールドなので、キャラクターを動かしているだけでも楽しい。

 

困った点

●スターやスタンプなど(各コースに隠されている)を完璧に集めたいタイプだとなかなか大変。攻略サイトなどで調べることも。

 

操作に慣れるまでは少し難しく感じる3Dシリーズ。

キャラクターの走り出しやとまり方などに最初は違和感を感じるかもしれません。

それでも移動MAP中にルーレットやキノピオ隊長のミニゲームもあったり、家族みんなで楽しめると思います。

 

ポケットモンスター シールド

プレイ時期:6歳~

プレイ人数(我が家での):1人 

 

良かった点

●セリフを読みながらストーリーをすすめていくので文字を覚える練習になった。

 

困った点

ポケモンにあまり興味を持てなかったのか、やってほしいと頼まれて親が攻略することに。

●マリオのようなアクションが好きなタイプには退屈と感じるかもしれない。

 

こちらは結局親が最後までプレイしました。

プレイする側としては興味はもてないけど、ストーリーの内容やポケモンのキャラクターには夢中になっていたようです。

 

脳を鍛える大人のNintendoSwitchトレーニン

プレイ時期:6歳~

プレイ人数(我が家での):1人 

 

良かった点

●計算が早くなった。

●見えないものの数を覚えておくなど、療育に通じる内容のものがある。

短期記憶を鍛えられる。

 

困った点

●難易度が大人向けなので難しい問題が多い。

●完璧主義なタイプだと正解できないことに癇癪を起こす可能性がある。

●親に対しても完璧主義を求める場合、全問正解するまでひたすらプレイさせられる場合も。

 

このゲームを通して計算することに興味を持ち始めた息子。

暗算がかなり得意になりました。

できるまでやり通したい性格なのではまりやすかったようです。

 

桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~

プレイ時期:6歳~

プレイ人数(我が家での):2人 ~4人(母親,父親,祖父母)

 

良かった点

●すごろくの仕組みが理解できる。

日本地図と駅の知識が深まる。自分の住んでいる都道府県の隣は〇〇県!、北海道から沖縄は結構遠い、など感覚で覚えられる。

●子どもが好きそうなアイテムもでてくるし、お金の計算もあったり、老若男女楽しめる。

 

困った点

●勝ち負けの調整がしづらいのでこだわりがあるタイプだと癇癪が起きやすい。

●途中セーブもできるが一回のプレイ時間が少し長め。

 

日本地図に興味をもつきっかけとなりました。

地図パズルなどで大体の場所は覚えていたものの、どくられい遠いか(北海道には飛行機や船で移動する、など)リアルな距離感を感じられるゲームでした。

私と夫のほうがはまってしまい、夜な夜なプレイしています。

 

ナビつき!つくってわかる はじめてのゲームプログラミング

プレイ時期:6歳~

プレイ人数(我が家での):1人

 

良かった点

●ある事象を起こすためには様々な命令が必要と学べる。

●自分でキャラクターを作ったり、ステージを1から考える必要があるので想像力が鍛えられる

 

困った点

●全体的に難しく、チュートリアルでも親の補助が必要だった。

チュートリアルを少しずつ進める必要があるので、せっかちタイプはイライラするかも。

●かなり理解を深めないと進まない部分もあり、できない!と癇癪になりやすい。

 

こちらははまる子にははまるし、はまらない子には少しつまらないゲームかもしれません。

他の人が作ったゲームをオンラインでプレイできるのは楽しそうでしたが、マリオメーカー2などのほうが楽しめるかな。

学校で習うプログラミングの授業に直結するものではないですが、命令・実行や都度調整しながら最終的な動きを作り上げるところは基礎知識として身につくかもしれません。

息子はこちらの意見を取り入れつつチュートリアルはクリアできたけと、実際に自分でゲームを作るのはなかなか難しそうでした。

 

ペパーマリオ オリガミキング

プレイ時期:6歳~

プレイ人数(我が家での):1人

 

良かった点

●ストーリーが面白く、絵本を読むように勧められる。

●キャラクターがたくさんでてくる。いつもは喋らないようなキャラクターにもセリフがある。

操作自体は簡単で小さい子どもでもプレイしやすい。

 

困った点

●敵との対決方法が普通の攻撃ではなく、ステージをつなぎあわせるパズル形式のため、少し難しく感じる。

 

私が大好きなペーパーマリオシリーズ

息子も自由にマリオを動かしつつ、ストーリーやアイテム集めを楽しんでいました。

わくわくしながら進められるおすすめゲームです。

 

ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD

プレイ時期:6歳~

プレイ人数(我が家での):1人

 

良かった点

●ストーリーが1つの映画のようになっており、大人も見ているだけで楽しめる。

●ジョイコンを振りながら攻撃をするので、子どもも感覚で操作できる

●簡単なミニゲームがあり、本編が難しい年齢の子どももある程度楽しめる。

 

困った点

●子どもには難しめの謎解きがある。

●敵キャラクターの見た目が怖め。

●ボスがとても強く、ジョイコンの操作に慣れていないとなかなか倒せない。

 

しっかりストーリーをすすめようと思うと操作難しめのゲーム。

自由に動き回るだけならジョイコンを振りつつ楽しめると思います。

息子はリンク大好きなので、謎解きは親も手伝いつつ楽しくプレイしていました。

 

つづきます。

 

 

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