【登園拒否】入学式での大パニック【発達障害】
入学式後、支援相談員の先生と話している間に息子が担任の先生に連れて行かれました。
私達親子の今日の目標はパニックをおこさずに過ごすこと。 その後は教室に子どもだけで戻り、学校生活のDVDを見る予定でした。 この入学式での辛かった出来事は、すべて私自身の判断で避けられることでした。
集合写真です。
私はあらかじめ撮るつもりはなかったので担任の先生の元に走って止めに行きました。
これからの学校生活を考え、小学校に嫌なイメージをつけたくなかったのです。
担任の先生には集合写真を辞退していたことが伝わっていなかったのでしょう。
大暴れの息子を抱きしめて一番後ろに並ばせてください!と声をかけられました。
後から思うとそのときに「写真は結構です」とはっきり伝えれば良かったんですよね。
でも先生に言われたら少し頑張って参加してみようかな…なんて余計な気持ちが生まれてしまって。
息子は私の髪を鷲掴みにして抵抗。
私は写真に映らないように必死にかがんで息子の脚をはがいじめにしていました。
今思うと本当に無駄な時間でした。
写真が撮れたところで息子の成功体験にはなり得ない出来事です。
息子は正面は向いていなかったものの、なんとかカメラマンさんのOKがでて写真撮影は終わりました。パニックをひきずる息子
事前に息子は一人で教室に入ってみる!と言っていたのに、先程のパニックをひきずってずっと抱っこ状態。
席につくこともできず、私は髪もスーツもボサボサで息子を抱きしめていました。
しばらくすると続々と保護者達が教室に入ってきます。
このときも事前に合図をもらって教室をでるはずだったのですが(大人数が苦手なため)それも担任の先生には伝わっていなかったようです。
私は息子を抱っこしたまま押されるように教室の端っこへ。
先生の話を聞いている間、絶望を感じながら時間が過ぎるのをただひたすら待っていました。振り返って思うこと
写真もはっきりと断ればよかったし、パニックを起こした時点で帰ればよかった。
教室で席に座れるかもしれないという少しの期待で判断が狂ってしまいました。
入学してから約1年。
その中で同じように自分の判断ミスで自分を苦しめてしまうことが何度も何度もありました。
それも自分の経験値にはもちろんなるのですが、心は正直ボロボロです。
先生1人に相談しても他の先生に伝わらない、ということも多々ありました。
もちろん先生同士の関係性もありますし、とにかくお忙しそうな毎日。
伝え忘れてしまうなんてこともあるのでしょう。
そんな中いつも相談にのっていただき、先生達には感謝しかありません。
先生全員に知っていてほしい内容については、母親のほうで円滑に共有できるよう対応すべきことなのかもしれません。
うちの息子は教室に入れず完璧に別室登校をしています。
私と2人きりの時間もあれば、支援の先生が交代で会いに来てくれることもあります。
関わる先生が何人もいる状態です。
そんな状況の中、どのように先生達全員に息子への対応について伝えていたのかについてはまた別記事にまとめたいと思います。
今回は私達親子の経験談を書きました。
また入学式に向けての心構えについては続いて書きますね。
読んで下さりありがとうございました。